フジテレビジョンは、視聴者がシームレスに企画へ参加できる体験型テレビCM「CxM シーバイエム」を開発した。
同システムにより、視聴者は、放送中に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取り、テレビCMに参加できる。テレビをトリガーとしてスマートフォンを起動させることで、テレビがスマートフォンに飛び出してくるような体験を提供。同社の抽選システムを組み込むことで、シームレスなインセンティブフローも実現できる。
同システムは、2019年9月14日から開催される「FIVBワールドカップバレー2019 女子」の「日産デイズ」テレビCMにて活用される。テレビには「日産デイズ」に乗った女性が駐車スペースに停車するCMが流れ、スマートフォンにはCMと同期する形で、アラウンドビューモニター映像が流れる。
また、アラウンドビューモニター映像に現れるキャラクターを数えて投票するキャンペーンも、合わせて実施される。
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