オプトは、顧客のロイヤリティを分析し、適切なコミュニケーションプランを自動提案するAI搭載の「Handy CEM」のPoC(概念実証)を開始した。
昨今、デジタル上で計測できるWebサイトの閲覧や購買だけではなく、行動の裏にある心理や感情に着目したCEM(Customer Experience/Engagement Management)という新しいマーケティング手法に注目が集まっている。
オプトが開発した「Handy CEM」は、顧客を「行動」と「心理」の二軸で分類し、ロイヤルユーザーの特徴を分析することにより、ロイヤルユーザー育成のためのコミュニケーションに必要な訴求内容を顧客分類ごとに自動的に提案するというもの。検証が完了次第、2019年内を目処に広告主向けにベータ版が提供される予定だ。
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