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毎日100人と情報交換 すがけんさんに聞く、生きた情報の集め方と思考法

 毎日100人と情報交換を行い、自身を“情報のわらしべ長者”と表現するのは、Moonshot代表の菅原健一さん=通称すがけんさん。そんなすがけんさんに、毎日誰とどのように情報交換を行い、生きた知識にしているのかを聞きました。

毎日100人と情報交換

――すがけんさんは、毎日100人と情報交換を行っているそうですね。

菅原:はい。TwitterとFacebook Messenger(以下、メッセ)で毎日100人以上と情報を交換しあっています。

すがけんさん(株式会社Moonshot代表 菅原健一氏)
すがけんさん(株式会社Moonshot 代表 菅原健一氏)

――そんなに大勢の方と連絡を取ろうと思うと、かなり時間がかかりませんか?

菅原:そんなことはないですよ。「毎日何時から何時までは情報交換タイム」と決めて時間をとっているわけではなく、毎日の寝ていない16時間くらいの間に存在するスキマ時間にちょこちょこやり取りしている感じなので。ギュッとその時間を集めると1~2時間使っているのかもしれませんが、移動などのスキマ時間に行っているので、「時間をかけている」という感覚はないです。

――なるほど。ちなみに、やり取りを行うのはTwitterとメッセのみですか? 電話やメールは使わないのでしょうか?

菅原:ほとんど使わないですね。メールに関しては、週に1回しか見ないです。メールで連絡いただいている方には申し訳ないんですけど(笑)。実は、もう名刺も交換しないようにしています。初めてお会いして「いいな」と思ったら、FacebookかTwitterをその場で交換しちゃいます。とりあえず名刺を交換して、用事があったら連絡するという関係性は好きじゃないんですよ。そもそも時間が経ってからの連絡だと、もうその関係性は死んでいますし。

――すごく良くわかります……。メールはいつから使わないようになったのでしょうか?

菅原:3年前くらいからほとんど見ていないです。スマートニュースにいた時もほとんど見ていませんでしたね、本当は見ておくべきだったんでしょうけど(笑)。メールアドレスは会社が変わると連絡できなくなってしまうということもあって、できるだけ個人でつながるようにしていたんです。

――なるほど。ただ、この業界には少ないかもしませんが、SNSでの連絡は行わないという方も中にはいるのではないでしょうか?

菅原:それはもうしょうがないですよね(笑)、僕の時間も限られているので。全員と平等に付き合うのは無理なので、もういいかなと思っています。一応そういう方にはメールアドレスを教えるようにしていますが、ほとんど見ないことも合わせてお伝えしています。メッセは楽だし、何よりお互いに腹を割って話せる気がするので、情報交換にとても適していると思っています

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100人ってどういう人?

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この記事の著者

福島 芽生(編集部)(フクシマ メイ)

1993年生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、書籍編集を経て翔泳社・MarkeZine編集部へ。Web記事に加え、定期購読誌『MarkeZine』の企画・制作、イベント『MarkeZine Day』の企画も担当。最近はSDGsに関する取り組みに注目しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2019/11/27 09:00 https://markezine.jp/article/detail/32390

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