ジーニーとヒットは、ヒットが保有する大型屋外広告ビジョンでの広告放映が1日10万円以下で可能になる「プログラマティック放映1日プラン」の提供を開始した。同プランは、2020年8月申し込みまでの期間限定。
ヒットは、東京・渋谷駅ハチ公口のスクランブル交差点や大阪・戎橋などに、広告ビジョンを保有・運営している屋外広告の専門会社。
ジーニーは、アドテクノロジー領域においてプロダクトの自社開発・提供を行っている。
両社は2020年1月の業務提携以降、ヒットが首都高速道路沿いに展開する「首都高速デジタルLEDボード」、渋谷の「シブハチヒットビジョン」、大阪の「新御堂筋デジタルLEDボード」および道頓堀に位置する「ツタヤエビスバシヒットビジョン」にて、プログラマティックOOH広告配信サービスの展開を進めてきた。
従来は1週間単位での広告出稿のみ可能だったが、今回のプランでは、それぞれの媒体で、1日10万円以下での広告出稿を実現。広告主は、最短2営業日前までの申し込みで出稿可能だ。
また、ヒットは今秋を目途に、広告主や広告代理店に向けたWebプラットフォームをリリース予定。Webプラットフォームでは、広告枠の申し込みや広告素材の入稿、放映レポートの閲覧が可能になる。
【関連記事】
・大阪駅のデジタルサイネージ、インプレッション計測の実証実験 DOOH広告のアドネットワーク化を目指す
・DOOH向け広告配信の一元管理を可能に SMN、LIVE BOARDと連携し新サービスを提供開始
・ヒットとジーニーが業務提携 大型屋外ビジョンへのプログラマティックOOH広告を配信開始
・OOHメディア・ソリューションとケシオン、屋外広告媒体の広告接触者数を提供するWEBサービスを開発
・ベクトル、DOOH事業に参入 渋谷の2ビジョンでサービス提供