TimeTreeは、同社が提供するスマートフォン向けカレンダーシェアアプリ「TimeTree(タイムツリー)」と外部サービスとの連携ができるプラットフォーム「TimeTree Connect(タイムツリー コネクト)」を公開し、先行リリースとして生活に関わる4つのサービスと同アプリの連携を開始した。
同プラットフォームでは、外部サービスとTimeTreeを連携することで、予定の確認や追加がTimeTree以外のサービスからでも可能になる。先行リリースとして連携を開始したのは、荷物追跡・再配達依頼のアプリ「OKIPPA」、スポーツの試合をリアルタイムで速報するアプリ「Player!」、家族の家計簿・貯金を共有管理できるアプリ「OsidOri」、家事サポートアプリ「魔法の家事ノート」だ。
OKIPPAとの連携では、ユーザーがOKIPPAアプリのマイページよりサービスを連携することで、TimeTreeのカレンダー上に荷物の配送予定が表示されるようになる。この連携により、ユーザーは配達状況に応じて予定を組み替えたり、同居する家族に荷物の受け取りを依頼したりすることが容易になる。
そのほか、Player!との連携では好きなスポーツチームや大会の試合予定を、OsidOriとの連携では家族旅行や住宅資金などの目標貯金をTimeTreeカレンダー上に反映。また魔法の家事ノートでは、毎週土曜日に「その翌週予定している家事リスト」をTimeTreeカレンダーに登録する。
今後TimeTreeでは、プラットフォームにおいて開発者が自由にアプリを作り、申請・登録できる環境の構築を目指す。
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