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ウェザーニューズ、気象データに連動した「天気連動広告」提供 位置情報に応じた出し分けを可能に

 ウェザーニューズは、天気アプリ「ウェザーニュース」において、気象データに連動して広告を配信できるサービス「天気連動広告」の提供を開始した。

 同サービスは、同社が解析・予測する気象データと、アプリユーザーの位置情報とを掛け合わせ、ユーザーの現在地の気象状況に応じた広告を「ウェザーニュース」内で自動配信できるもの。具体的には、1kmメッシュで広告を出し分けることで、ユーザーの位置情報の天気に合わせた精度の高いターゲティングを実現。これにより広告効果の向上が期待できる。

 また、天気や気温などの気象要素に加え、同アプリの「体感指数」を活用した広告の出し分けも可能。体感指数は、気象データとユーザーからの体感報告の分析から、「暑い」「寒い」「ちょうどいい」など、ユーザーの体感を10ランクで算出したもの。全国のユーザーから寄せられた体感報告と気象データの分析結果を基に、地域特性も反映している。

体感指数イメージ
体感指数イメージ

 同サービスを活用することで、天気に合わせたクリエイティブの出し分けによる商品訴求や、天気に合わせたメッセージでの訴求が可能になる。具体的には、暑さ、寒さによって冷たい飲み物と温かい飲み物のバナーを出し分けたり、雨の日限定のキャンペーンなどの活用ができる。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/07/03 15:05 https://markezine.jp/article/detail/33752

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