Facebookは、Instagram上で15秒の短尺動画を作成・発見できる機能「リール(Reels)」を発表した。
同機能では、音源やARカメラエフェクト、その他の新しいクリエイティブツールを使って動画を撮影・編集し、最大15秒の短尺動画を作成できる。
投稿した動画は、自分のアカウントをフォローしている利用者のフィードに表示可能。公開アカウントが投稿した動画の場合は、発見タブに新設されるリール動画の専用スペースを通じて、より多くの利用者に表示される。アカウントの設定が非公開の場合は、他のInstagram上の投稿と同様、自分のフォロワーのみが動画を閲覧可能で、発見タブにも表示されない。
発見タブに新設されるリール動画の専用スペースには、Instagram上で注目を集めているカルチャーを代表するような動画が表示され、一部の動画には「注目」というラベルが付随する。このラベルが付いた動画は、エンターテインメント性が高い動画やインスピレーションを与える動画を利用者が発見しやすいよう、公開アカウントがシェアした動画の中からInstagramが選ぶもの。利用者自身の動画が注目のリール動画として発見タブに表示される場合は通知が届く。
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