サイバーエージェントは、子会社「CyberArrow」を設立した。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イベントの上限人数が制限されるなど、多くのエンターテインメントイベントが規模縮小や中止を余儀なくされている。これらを背景にサイバーエージェントは、エンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援を専門に行う子会社「OEN」を今年4月に設立。6月にはテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」において有料オンラインライブ機能「PayPerView」を開始するなど、エンターテインメント領域のデジタル変革を後押しする取り組みを行っている。
今回新たに設立されたCyberArrowは、有名人や芸能人がファンと集まり、交流することができる、エンターテインメント業界向けのオンラインイベント配信プラットフォームを提供。ファンは、チケット購入によってイベント参加が可能となる。なお、サービスは今秋の提供が予定されている。
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