アンダーワークスは昨年に引き続き、日本国内のマーケティングテクノロジーに関する調査を実施。「マーケティングテクノロジーカオスマップ JAPAN 2020」として公表した。
同マップは、国内で利用可能なマーケティングテクノロジーのうち、主要なものを16分野109カテゴリーに分類し、1,234種類のテクノロジーとして一覧化したもの。掲載テクノロジー数は、昨年度の930種類に比べ、約1.3倍増加した。
また今回は、カスタマーサクセス、リアルタイムインタラクション、イベント管理の分野を新たに追加。カスタマーサクセスに関しては、サブスクリプションビジネスの台頭により「いかに長く使い続けてもらうか」が重要視されつつあり、今後注目されていくと考えられたため加えられた。リアルタイムインタラクションはチャット関連ツールなどの掲載数が大きく伸び、ますますOne to Oneマーケティングの進む兆しがマップ上に現れていた。
そしてイベント管理ツールは、コロナ禍の影響でオフラインイベントやセミナーのオンライン化に対する注目が集まったことから新たに追加された。その他にも、コンテキスト・ターゲティングを含む広告最適化のツールも掲載数が大きく伸びた。
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