クロス・マーケティングは、「スマホアプリゲームに関する調査」を公開。以下、一部内容を紹介する。
「ほぼ毎日スマホゲームをプレイする」割合 男性では13~15歳、女性では35~39歳が最多
10~30代では、半数以上がスマホアプリのゲームを「ほぼ毎日」プレイ。まったくプレイしない回答者は、2割に留まった(図1)。性年代別に見ると、男性では13~15歳、女性では35~39歳が最も「ほぼ毎日」ゲームをプレイする割合が高かった(図2)。
余暇時間の使い方は男女共にスマホゲームがトップ
1ヵ月以内にゲームをインストールした回答者を対象に、直近1ヵ月間の余暇時間(在宅中や移動中、暇な時間など)の行動について聴取したところ、スマホゲームが選択肢の中で最も高い結果に。性年代別に見ると、「スマホゲーム」は男性16~19歳で特にプレイされている一方、女性16~19歳では「SNS・音楽」の割合がゲームと同程度になった。
選択肢平均回答個数を見ると、女性は多くの選択肢を選んでおり、様々な時間の使い方をしていることが伺える。また、女性同年代と比較して男性13~15歳では余暇時間に「SNSを見る」割合が低く、男性はSNSを始める年齢が遅いと推察される(図3)。
【調査概要】
調査主体: クロス・マーケティング
調査手法: LINEリサーチ プラットフォームによる
調査地域: 一都三県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)
調査対象:普段スマホアプリのゲームをすることがある、かつ直近1ヵ月以内にスマホアプリゲームのインストールした13〜39歳の男女
調査期間: 2020年8月31日~9月1日
有効回答数 :スクリーニング8,237サンプルより1,100サンプル
【関連記事】
・飲食店の倒産、20年度上半期で392件発生、上半期では過去最多に【帝国データバンク調査】
・レジ袋の購入率が最も高い時間帯は0~3時/最も低いのは9~12時【楽天調査】
・BtoB製造業の77%がコロナ禍で業績悪化 注力したのは商談のオンライン化やメール/マーケライズ調査
・女性が今後挑戦したい趣味は「ヨガ」や「資格取得」/一方、挑戦しづらい趣味は?【トレンダーズ調査】
・2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,444億円に/サイバー・バズとDIFが共同調査