マーケティング・ソリューション事業を展開するCCCマーケティングは、同社の有するT会員基盤と、大日本印刷(以下、DNP)が有するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを連携させ、 法人企業向けに新たなOMOダイレクトマーケティングサービスの提供を開始した。
CCCマーケティングはオリジナルのAI技術を活用し、多様化するライフスタイルやニーズに沿った情報を、5,500万人を超えるT会員に向け届けている。一方DNPは、企業の商品やサービスを生活者に届けるDMとその後のフォローアップまでをワンステップで提供するBPOサービスをさまざまな企業へ提供している。
今回のOMOダイレクトマーケティングサービスでは、T会員へ送付するDMにそれぞれ個別のQRを生成して印字することにより、送付されたDMの商品やサービスの興味関心を可視化していく。さらに見込み顧客に対して、より精度の高い情報提供(購入機会)が可能となる。同取り組みにおいてCCCマーケティングはデータベースを活用した企画の立案、セグメント抽出、効果検証を実行し、DNPはQRコード付きのDM作成、発送、アウトバウンドコールを行う。
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