アドウェイズはTetaVi(テタビ)、クレッセントと「ボリュメトリックビデオ」のサービス化を図るため、パートナーシップ提携を開始した。
ボリュメトリックビデオとは、複数のカメラで撮影した人物や空間を3DCG化する技術だ。空間自体を3次元のデジタルデータへ変換しているため、視聴者は360度自由な視点から映像を視聴することができる。
アドウェイズは、「ボリュメトリックビデオ」の撮影技術を保有するイスラエルの企業TetaViへ出資。TetaViが持つ独自のアルゴリズムによって実現したグリーンスクリーン背景を必要としない「Volumetric Capture System」と、戦略的パートナーシップ提携先であるクレッセントが持つ最新鋭の専用スタジオと連携することで、人物などの撮影から3Dモデル化、編集までを一気通貫して制作することが可能となる。
3社はバーチャルコンサートや映画などのエンターテインメントを始め、イベント、スポーツ、ファッションなど、様々な分野、ニーズに応じた高品質な映像制作をサポートする予定だ。
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