SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通、Twitterで今つぶやいた人だけに広告配信する「リアルタイムキーワードターゲティング」提供

 電通と電通デジタルは3月2日、Twitter広告でリアルタイムにツイートしたユーザーのみへのターゲティングを実現した広告配信ソリューション「リアルタイムキーワードターゲティング」の提供を開始した。

「リアルタイムキーワードターゲティング」の配信イメージ
「リアルタイムキーワードターゲティング」の配信イメージ

 Twitter広告において、従来の「キーワードターゲティング」は指定したキーワードに関連するツイートを最大7日前まで遡ってターゲティングする。そのため、即時性を求める訴求に対しては、興味関心(モーメント)の一番高いタイミングで広告配信できない点が課題だった。

 今回提供されるリアルタイムキーワードターゲティングは、10秒以内にツイートしたユーザーをキャッチして、最短数十分以内での広告配信が可能になる。その後、広告主が設定した期間が配信対象となる。

 また、個人を特定しない形で広告配信を行うCookieレス化の流れに対応した、Cookieに依存しない形での広告配信ソリューションとなる。

 従来のSNSマーケティングは、ターゲットとなる顧客層に広くアプローチするキャンペーン型の広告配信が主流だったが、これにより、顧客の需要とタイミングに応じて広告を届けるAlways On型のSNSマーケティングが期待できる。

 トライアルとして、Wi-Fiのアクセスポイントを探すツイートを行ったユーザーに対し、Wi-Fiが設置されている近隣店舗への送客を促す大手飲食店の広告を配信。結果、Twitter上の顧客体験が向上し、「キーワードターゲティング」と比較してCTRが約2倍に改善した。

 なお、同ソリューションは電通グループの独占機能※で、電通と電通デジタルが独自開発したツイートデータをリアルタイムに解析するTwitter広告配信システム「kizuna communication」を活用している。

※現時点では国内代理店において電通のみが契約しているAPIを活用。

【関連記事】
ユニークビジョン、Twitterでユーザーごとに異なる体験を創出する「カスタムストーリー」をリリース
サイバーエージェント、Twitter広告において市区町村レベルのターゲティング配信を可能に
CA、天候の変化や会話増などでTwitter広告の入札を自動調整するツールを提供
テテマーチ、Twitterキャンペーンツールに新機能を実装 いいねなどのリアクションを数値で見える化
博報堂DYMPとTwitter Japan、ブランド成長を支援する「Brand Bird」を提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/03/03 12:27 https://markezine.jp/article/detail/35649

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング