エイベックス・エンタテインメントはフラーのスマホアプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」を導入した。
エイベックス・エンタテインメントはデジタル時代ならではの音楽体験の向上を図るため、デジタル領域でのデータ活用を積極的に進めている。その中で同社は音楽ストリーミング系サービスをはじめとするアプリの利用動向に関する様々なデータを収集・分析することでモバイル・デジタル領域でのさらなる成長につなげるため、App Apeの導入に至った。楽曲・アーティストのタイアップや広告などの施策を企画する際のペルソナ設定などにも、音楽ストリーミング系アプリのユーザーが併用する他のカテゴリーのアプリのデータなどを活用しているという。
フラーはApp Apeのデータをはじめ、ヒアリングや定期レポートの提供などを通じて、アプリに関する幅広い情報提供とモバイル・デジタル領域における成功に向けた支援をしていく。
【関連記事】
・エイベックス、YouTubeとSpotifyでの公式グッズ販売プラットフォーム「MD-SASS」提供
・電通、エイベックス・テクノロジーズら4社、メディア・コンテンツ業界のDXを加速する企業連合に加入
・エイベックス、タレントやインフルエンサーらをワンストップでキャスティングできるサービスを提供
・エリアごとにアプリ利用特徴を抽出 フラーと野村総合研究所、アプリのユーザー属性分析サービスを共同開発
・NTTデータ、フラーのアプリ分析サービス“App Ape”を導入 ニーズを分析しアプリ開発に活用