SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ジーニーと早稲田大学山名研究室が連携 Web広告の効果最大化に関する実証実験を開始

 ジーニーは、早稲田大学山名研究室、富士通研究所と連携し、デジタル広告効果の可視化、新しい広告配信手法の検証を目的とした実証実験を開始した。

 ジーニーはアドテクノロジー事業において、プラットフォーム「GENIEE SSP」と、「GENIEE SSP」が保有する広告在庫を活用した「GENIEE DSP」を開発・運用している。

 一方、早稲田大学山名研究室と富士通研究所は、金融、デジタルマーケティング、物流などさまざまな分野で「デジタルアニーラ(※)」を用いた研究を進め、得られた研究開発成果を実社会の問題解決の促進に活用している。

 2020年12月、ジーニーより個人情報を削除したログデータの提供を受けた早稲田大学山名研究室の研究成果が「IEEE BigData 2020」にて発表された。この論文において、DSPのデータをデジタルアニーラを利用して最適化することで、短期間で定期的に広告を最適化する新しい手法、デジタルアニーラメソッドが提案された。

 これを受け、ジーニーは「GENIEE DSP」を利用したデジタルアニーラメソッドのパフォーマンスを検証するため、オンラインでの実証実験を開始した。

※デジタルアニーラ:量子現象に着想を得たデジタル回路で、現在の汎用コンピュータでは解くことが難しい組合せ最適化問題を高速で解く新しい技術。

【関連記事】
ネオマーケティング、早稲田大学の恩藏直人氏とブランドにおける想起集合の研究を開始
オプト、早稲田大学 内田研究室と共同研究を開始 数理統計や機械学習により広告の費用対効果向上を実現
日本マーケティング協会の新会長にライオン・藤重氏が就任 新理事長は早稲田大・内田氏に
電通と名古屋大学、中日新聞が包括的連携協定を締結 地域産業、地域社会の発展を目指し協働
博報堂と法政大学 西川英彦研究室、先進的な生活者と企業の価値共創を研究する新組織を発足

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/03/18 16:00 https://markezine.jp/article/detail/35824

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング