HubSpot Japanは提供するCRMプラットフォームの5つ目の「Hub(製品群)」となる「Operations Hub(オペレーション・ハブ)」の提供を開始した。
同製品は業種に関わらず企業の事業運営の基盤となる「オペレーション業務」を担当者が事業の成長を中核的な立場で推進できるよう支援していく。
具体的には「統合されたオペレーション部門」と「統合されたテクノロジープラットフォーム」の導入を提唱。前者は「レベニューオペレーション」とも呼ばれて注目を集めている機能で、社内に点在するオペレーション機能を統合し事業全体として整合性のある戦略の策定、必要な情報の一元管理、部門間連携の強化とサイロ化の防止、自律的な業務プロセスの構築を担う。
Operations Hubでは、高度なデータ同期を簡単に導入できる機能を搭載。また「プログラマブルオートメーション」機能を使った変わり続ける顧客のニーズに合わせて業務プロセスの変更が可能だ。また部門を超えて顧客データの整合性を確保する機能や、リスト、レポート、ワークフローの上限を引き上げる機能を備えている。
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