博報堂DYメディアパートナーズは、同社が提唱する広告メディアのビジネスモデル「AaaS」に基づいた4つのサービス群を新たに提供する。
AaaSとは「Advertising as a Service」の略称で、広告ビジネスにおける「予約型」から「運用型」への転換を見据えた概念だ。
今回同社は、AaaSのシステム基盤となる統合メディアDWH(データウェアハウス)のアップデートとソリューションの拡充を実施。これにともない、「Marketingレイヤー」「TV×Digitalレイヤー」「TVレイヤー」「Digitalレイヤー」の4レイヤーの課題に対応するサービス群を新たに提供する。
Marketingレイヤーに対応するサービスとしては、数理モデリングにより広告主のメディアやマーケティングの投資配分を最適化し、KPI設定を行う「Analytics AaaS」を用意。また、TV×Digitalレイヤーに対応するサービスとして、テレビとデジタルを同じ指標で統合的に管理し、最適な運用につなげていく「Tele-Digi AaaS」、TVレイヤーに対応するサービスとして、常時接続型時代のテレビのPDCAを実行する「TV AaaS」を提供する。残るDigitalレイヤーに対応するサービスとしては、データ基盤を軸により効果・効率的なデジタル広告運用を目指す「Digital AaaS」を提供する。
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