ネオマーケティングは、早稲田大学のマーケティング研究者である恩藏直人氏と共同研究プロジェクトを発足し開発した調査スキーム、エボークトセット調査を活用したコンサルティングサービスの提供を開始した。
エボークトセット調査とは、ブランド・カテゴライゼーションにおける認知(Awareness Set=アウェアネスセット)、購入(Evoked Set:エボークトセット)に、ネオマーケティングの独自指標である奨励(Recommend Set:レコメンドセット)を組み合わせたブランディング活動を測定する調査手法だ。
エボークトセット戦略コンサルティングサービスでは、エボークトセット調査だけではなくTwitter・Instagramを中心に、SNS上でブランドがどのように発信されているかを把握し、情報発信のキーパーソンをみつけ、コミュニケーション戦略策定に活かせる。コミュニケーションプラン策定までのスキームを以下の通り。
1.エボークトセット調査の実施
購買率・ブランド浸透度・ブランドイメージ・カテゴリーエントリーポイントの把握2.SNS分析設定
ブランド・カテゴリーエントリーポイントにおいて共起されているキーワードやボリュームを分析し情報発信におけるキーパーソンを特定3.カテゴリーエントリーポイント(CEP)調査
フォーカスするCEPと共起されるブランドを測定・CEPとカテゴリーの共感度の測定4.コミュニケーションマニュアルの作成
情報キーパーソン・狙うべきCEPなどを整理し誰に何をどのように伝えるか設定5.施策実行
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