アディッシュとAPTOは業務連携を行い、APTOが提供するアノテーションプラットフォーム「harBest」を活用したソリューションサービスの提供を開始した。
アディッシュは、SNSの運用代行やチャットボットの開発運用を行う企業。2020年よりアノテーション(タグ付けによるAIの教師データ生成)業務の支援サービスも提供している。一方のAPTOは、品質の自動評価を行いながら複数人でアノテーション作業が行えるサブスクリプション型のプラットフォーム「harBest for Data」などを提供する企業だ。
今回の業務連携で、アディッシュはアノテーション業務にAPTOのharBestシリーズを活用。これにより、支援サービスの効率化と品質の向上を目指す。
なおアディッシュでは、アノテーション業務支援サービスを通じ、AIエンジンの学習データ構築だけでなく、企業のDX推進に向けたデータ整理も支援していく。
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