SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂と東京メトロ、ECにて「商品+体験」の販売を開始 コロナ禍の個店支援目指す

 博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」は、東京地下鉄(以下、東京メトロ)と共同で、東京メトロ沿線事業者の「商品」と「体験」をセットで販売するECサービスを開始。6月23日より専用ECサイト「Find my Tokyo.BOX!」にて、期間限定で事業検証を行う。

 両社は、2015年から東京メトロの企業広告「Find my Tokyo.」のコミュニケーション制作を行ってきた。今回の取り組みは、制作を通じて培った知見と資産を起点に、新型コロナウイルスの影響で困難な状況に追い込まれている沿線の飲食店や小売店を支援し、外出を自粛する生活者に新たな体験を提供することを目指したもの。

 具体的には、ECサイトで、「Find my Tokyo.」で過去に紹介した店舗の商品と、その商品をより楽しむための動画コンテンツの視聴という体験をセットにして販売する。秘伝のレシピやアレンジ方法、店主が語るその街の魅力など、自宅で商品を体験する時間とシンクロした動画コンテンツを通じて、生活者に対して自宅での新しい東京の魅力の体験、発見のある時間の提供を目指す。

 同サイトは6月23日から9月中旬までの期間限定。期間中のユーザーや参加事業者からのニーズ、販売結果を踏まえ、今後本格的なECサービスとしての展開を目指して、取扱商品や規模を拡大した事業検証を進めていく予定。

 なお、ECの運営は、博報堂グループの日本トータルテレマーケティングが、システム構築からフルフィルメントまでを一括して担う。

【関連記事】
ユナイテッドアローズ、ECを主販路にした新ブランド「CITEN」展開
電通デジタル、ShopifyのEC事業戦略からフルフィルメントまでサポート ギフト包装アプリも提供
ニトリのリフォームがLiveCallを導入 店頭タブレットやWebサイトからオンライン接客が可能に
東京メトロと東京都交通局、共同で「駅構内ナビゲーション機能」を提供 大都市型MaaS実現へ一歩
クラシルと東京メトロ、デジタルサイネージの共同広告商品を販売 通勤中の献立を考えるタイミングに訴求

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/06/24 16:30 https://markezine.jp/article/detail/36642

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング