7月6日、ネットショップ作成サービス「BASE」は、クラウドファンディング「CAMPFIRE」とアカウント情報を連携し、BASEアカウントからCAMPFIREアカウントへ簡易ログインを可能にする「CAMPFIRE連携 App」の提供を開始した。
これにより、CAMPFIREの新規登録の際に生じる情報入力の手間を省き、簡単にクラウドファンディングのプロジェクトを作成して公開することが可能となる。
また今後、アカウント連携を活かし、BASE加盟店の商品情報等をCAMPFIREのプロジェクトページ上に露出させることができる機能の追加などが予定されている。
BASE社とCAMPFIRE社は、2020年11月13日に資本業務提携の締結を発表し、サービスの垣根を超えて相互利用できる体制構築や機能開発を進めてきた。
特にBASEを利用している個人やスモールチームは、既存の金融機関等の利用が難しく資金調達の手段が限られている。BASE加盟店がCAMPFIREのクラウドファンディングでプロジェクトを実施するハードルを下げることで、新商品開発やイベント開催など、新たな挑戦ができるように機能面でサポートすることを目的に同機能を提供するに至った。
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