マクロミルは、同社が構築した130万人の消費者パネルから得られる多様なデータ基盤を活用し、プランニング、広告配信、効果測定に至るまで、顧客企業のマーケティングにおける広告・宣伝領域をワンストップで支援するソリューションを開発。同ソリューション提供を行うデジタル広告事業「Macromill Ads(マクロミル アズ)」を本格的に開始した。
「Macromill Ads」では、同社パネルのデータに基づいたデジタル広告配信および運用を行う。同社がこれまで培ってきたマーケティング施策の立案に向けた定量・定性調査や施策の効果測定などの知見を活かす。
加えて実際の広告配信から運用までの一連のプロセスを任意の顧客企業のターゲットセグメントに対してデジタル広告を配信する「Macromill Ads Targeting」、ブランド認知度や広告認知度などの意識調査の結果に連動して、デジタル広告配信の運用を最適化する「Macromill Ads Brand Optimizer」の2つのソリューションを提供。広告・宣伝領域におけるPDCAを一気通貫で支援する。
【関連記事】
・マクロミル、企業のDX化を支援するデータコンサルティング事業領域に進出
・エルダー・シニア層、SNSの利用率が伸長 YouTubeの利用時間も1.5倍に【マクロミル調査】
・マクロミル、各種広告媒体で活用できる「コロナセグメント ターゲティング」を提供開始
・withコロナ時代の消費者を分類 マクロミルが「With COVID-19 Segment」を開発
・三井住友カードとマクロミルが業務提携 企業向けデータ分析支援サービスの強化へ