博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYアウトドアは、リアル店舗でのAIデジタルサイネージを活用した広告配信・マーケティングサービス「イグニカ(ignica)サイネージサービス」の販売を開始した。
同サービスでは、マルエツなどを事業会社とするユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(以下、U.S.M.H)のAIデジタルサイネージを活用。U.S.M.Hの111店舗・1,042画面に設置されているサイネージや、同社のスマートフォン決済アプリ「Scan&Go Ignica」に対し、広告主の商品情報や機能の説明動画などを配信する。配信後は、AIカメラを活用した視聴効果の分析・可視化も行える。
博報堂DYアウトドアは、流通系サイネージメディアの販売と開発で培ったノウハウを活かし、視聴率に応じた料金体系の提案および販促の効果検証を担う。今後は博報堂DYグループのソリューションやデータを活用し、オンライン/オフライン施策のレスポンス比較やエリア分析なども行っていく。
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