高解像度の航空写真で構成された地上の風景を自由自在に閲覧することができる「Google Earth」はこれまで専用のアプリケーションを使って閲覧可能となっていたが、5月に発表されたGoogle Earth APIを使った新しいプラグイン「Google Earth Browser Plugin」によって、Webブラウザ上でGoogle Earthを表示させることが可能となった。
JavaScript APIを使えば、視点のコントロール、線や目印、ポリゴンを作ったり、Webからダウンロードした3Dモデルを地球上に設置することもできる。また、宇宙空間を閲覧できる「Sky モード」に切り替えれば、他の惑星や星々にも自作のコンテンツを配置することも可能になる。
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