スタートトゥデイが2007年10月にサービスを開始した「ZOZORESORT」は、リコメンドエンジンによる推薦表示をはじめ、検索機能の向上、ブックマーク機能の追加などによってファッション好きの若い世代を引き付けてきた。さらに今年に入って「ZOZOGALLERY」の開設や「ZOZOTOWNモバイル」のリニューアルなどを行い、10代後半から20代前半の会員が増加、し利用者の年齢層が拡大しているという。
会員数100万人時点での会員属性を見ると、男女比はちょうど50%。利用者の地域分布では「関東」40%、「近畿・東海」25%となっている。また、利用者の年齢層は10代から80代までと幅広く、平均年齢は27.3歳となっている。
今後、スタートトゥデイではオープン型SNSの開設を予定しており、会員獲得力強化のためにメディア化の促進に努めるとしている。
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