Googleは2008年6月に、ブラウザのタブやお気に入りメニューなどに表示される小さなアイコン「ファビコン(favicon)」の新デザインを発表したとき、これはまだ最終案ではないとして、ユーザーからデザインのアイディアを募集していた。
Googleはユーザーから寄せられた多数のアイディアを検討し、1月9日、公式ブログで最終的なファビコンを発表した。新しいファビコンは、Googleの「g」を左に寄せて、ロゴに使われている赤・黄・緑・青をカラフルに配したもの。公式ブログによると、このデザインは、ブラジルの大学生のアイディアを取り入れ、リファインしたもので、そのほかにも同じようなアイディアを寄せたユーザーのデザインが名前とともに紹介されている。
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