6月6日のOfficial Google Blogのエントリによると、Googleが8年以上使っていたファビコンを変えた理由のひとつは、iPhoneなどのモバイル機器で映えるアイコンがほしかったからだという。

「お気に入り」に表示されるファビコン

　しかし、ブラウザ用、iPhone用を含む用途別の5種類のアイコン一式を決めるのは難しく、デザインチームは300以上もの組み合わせを試したという。公式ブログには、新しいアイコン一式とともに試作品のアイコンも公開されている。Googleは、ユーザーからの要望があれば、それを取り入れてさらにデザインを改善するとしている。

公式ブログで公開された新しいアイコン
（左から）Googleロゴ、ファビコン、ブラウザ用ファビコン、モバイル用ファビコン、iPhone用ファビコン

画像は公式ブログから転載

　また、最新のウェブサービスを紹介する情報サイト「TechCrunch」は、Yahoo!が新しい紫色のロゴをテストしているという記事を6月12日に掲載し、12日に発表されたGoogleとYahoo!の提携との関連を指摘している。Yahoo!の赤いロゴが、Googleのブルーに半分染まったということだろうか？ TechCrunchはYahoo!の新しいロゴを見た人は報告してほしいと呼びかけている。

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