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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Autumn

生成AIの急速な進化は、マーケティングの世界にこれまでにない変革をもたらしています。ユーザーの検索行動の変化、AIエージェントの台頭、そしてマーケター自身の役割の再定義──。 本特集では、AIがマーケティングのあり方を根本から覆す時代において、企業やマーケターがいかに適応し、新たな価値を創造していくべきかを深掘りします。 「データドリブン」から「エージェントドリブン」への移行、ゼロクリック検索が主流となる未来、そしてAIがもたらすマーケターの仕事の変化と新たな可能性まで、最先端の議論と実践事例を通じて、AIと共に進化するマーケティングの未来像を描き出します。 さらに、この激動の時代を勝ち抜くための革新的なソリューションや未来を拓くテクノロジーにも光を当て、ビジネスのヒントを提供します。

最新記事

Googleが描く検索と広告の未来──広告部門VPが語る、AIによる進化とマーケティングへの示唆

 2025年7月24日、Googleはメディア向けのラウンドテーブルを開催。登壇したのは、Google Search & Commerce Global Ads Solution バイスプレジデントのBrendon Kraham(ブレンドン・クラハム)氏だ。今年5月に開催された「Google Marketing Live 2025」では、マーケター向けの新製品群と、それを支えるAI技術の進化が紹介されたが、今回のラウンドテーブルではその中から「検索」体験の変化にフォーカス。検索が“情報収集”から“知性の拡張”へと進化しつつある今、Googleが描くそのビジョンと、広告の未来について語られた。

AIが変えるマーケティングの未来像

【驚愕】ここまで変わるのか。アクセンチュアに聞く「AIエージェント時代のマーケティング」

 生成AIのマーケティング活用が一般的となったが、既に次世代の手段として「AIエージェント」に注目が集まっている。ニーズ調査からテストマーケティングまでバーチャルでできてしまうAIエージェント時代に、人間のマーケターができること、やるべきことはなんだろうか? アクセンチュア ソングの山崎孔輔氏に、AIエージェントを活用したまったく新しいマーケティングの形について、様々な観点から話を伺った。

「労働力としてのマーケターはもういらない。」すがけんさんに聞く、生成AI時代にマーケターが生き残る術

 「労働力としてのマーケターはもういらないからみんなキャリアどうするんだろ。」――マーケターであり経営アドバイザーの菅原 健一(すがけん)氏が先日、X(旧Twitter)でこのようにポストした。確かに、広告運用やレポーティングなどの「作業」はAIで効率化されていく昨今、タスクをこなすだけのマーケターは不要になっていくのかもしれない。では、この時代のマーケターの価値とは何か、生き残るためのカギは残されているのか。シビアな言葉の裏に隠された真意や、すがけん氏の考えるマーケターの生存戦略についてうかがった。

AIが購買行動に介入する時代、ダイレクトマーケティングはどう変わる?【加藤公一レオ×有園雄一対談】

 生成AIの発展によって急速に変化しているマーケティング業界。日本のダイレクトマーケティング市場の発展を支えてきた売れるネット広告社グループは、AIを活用したサービスを次々と開発し、D2C企業に提供している。2023年10月には東京証券取引所のグロース市場に上場。そんな同社が描く今後の成長戦略とは何だろうか。Microsoft Advertisingの事業責任者を務める有園雄一氏が、同社の代表取締役社長CEO、加藤公一レオ氏と対談。今後のダイレクトマーケティングの変化や、AI戦略について話を聞いた。

最近話題の「LLMO」とは?AI検索が台頭する中で、やるべき施策を解説

 ChatGPTやGeminiなどの生成AIが登場したことで、社会全体で様々な変化が起きている。ユーザーの情報収集行動もその一つだ。これまでは、Google検索をはじめとした検索エンジンにキーワードを打ち込み、表示されたWebサイトから情報収集することが中心であった。しかし、昨今では「AIに直接質問して回答を得る」という形に大きく変化しつつある。こうした変化の中で注目されているのが、LLMO(Large Language Model Optimization)という新しい概念だ。本記事では、AI検索の台頭により変わりゆくユーザー行動に対応するため、今何をすべきかについて、ナイルでSEOコンサルタントを務める細山氏が解説する。

未来を拓く最新ソリューション&テクノロジー

SalesforceがAIエージェントと描く「Agentic Marketing」の未来

 米国時間6月11日-12日、セールスフォースはシカゴでマーケター向けの年次イベント「Connections 2025」を開催した。今回のテーマは「Become an Agent Marketer」。ホストを務めたアリエル・ケルマン氏(President & CMO, Salesforce)は、マーケターとAIエージェントとの協働が顧客体験の向上に貢献するビジョンを示した。本稿では、キーノートで語られたトピックスをお届けする。

Googleが描く検索と広告の未来──広告部門VPが語る、AIによる進化とマーケティングへの示唆

 2025年7月24日、Googleはメディア向けのラウンドテーブルを開催。登壇したのは、Google Search & Commerce Global Ads Solution バイスプレジデントのBrendon Kraham(ブレンドン・クラハム)氏だ。今年5月に開催された「Google Marketing Live 2025」では、マーケター向けの新製品群と、それを支えるAI技術の進化が紹介されたが、今回のラウンドテーブルではその中から「検索」体験の変化にフォーカス。検索が“情報収集”から“知性の拡張”へと進化しつつある今、Googleが描くそのビジョンと、広告の未来について語られた。