MarkeZine(マーケジン)

MarkeZine(マーケジン)

記事種別

「SEO対策のターゲットにはならない」Wikipediaが外部リンクにnofollow属性を導入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る
2007/01/24 11:45

 フリーのオンライン百科事典「Wikipedia」は、記事内にあるすべての外部リンクに、検索エンジンの対象から除外するための属性を加える方針であることが明らかになった。

 世界的なオンライン百科事典プロジェクトWikipediaは、参照先として多くのユーザーが利用する人気サイトだ。ここに登録されている膨大な記事には、記事の内容を補完するために外部リンクが多く使われているが、これがSEO対策の標的となっているとして、Wikipediaが対策に乗り出した。

 具体的な措置は、たとえばWikipediaの「マーケティング」という項目の記事内にMarkeZineへの外部リンクがある場合、そのタグに「rel="nofollow"」という記述を追加するというもの。この属性が加えられた外部リンクは、グーグルなどの検索エンジンの調査対象から除外されるため、誰でも自由に投稿できるWikipediaを利用してリンク数を増やし、検索ランキングを上げようとする試みを封じることができる。

英語版Wikipediaの記事内には、すでにnofollow属性が加えられている。

 英語版Wikipediaの関係者用メーリングリストでは、「検索エンジン最適化の世界チャンピオンを決めるコンテストがWikipediaをターゲットとしているという噂があるため、Wikipediaの創始者であるジミー・ウェールズが、nofollowを導入するよう求めた」というメールが1月20日に流れた。

 nofollow属性は、米グーグルがコメントスパム防止策として2005年に導入を提唱したもので、この属性を含むリンクは信用に値しないものとして、グーグルの検索結果に反映しないことを発表。この動きには、シックス・アパート、Flickr、MSN Spaces(現在のWindows Live Spaces)などが賛同している。

参考サイト:
"Wikipedia Nofollows Links" (Google Blogoscoped)
"Nofollow back on URL links on en.wikipedia.org articles for now" ([WikiEN-l])
"Preventing comment spam" (Google Blog)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

バックナンバー

連載:MarkeZineニュース

もっと読む

この記事もオススメ


過去の人気記事ランキング

All contents copyright © 2006-2016 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5