このLatitudeに参加すると、情報共有を設定している友人のおおよその現在位置が地図上に表示されるようになる。また、場所を確認するだけでなく、SMSやGoogle Talk、Gmailなどのツールを使って、相手とコミュニケーションすることもできる。Latitudeでの情報共有は招待制となっており、情報を共有することに同意したものどうしで利用可能になる。
Latitudeは27か国、42の言語で利用可能となっており、スマートフォンで利用する場合には、Google Mapsの最新版のダウンロードが必要となる。対応しているのは、Blackberry、Symbian S60、Windows Mobileなどの端末で、数日のうちにiPhoneでも利用可能となる。また、コンピュータで利用する場合には、Latitudeを自分のiGoogleホームページに追加する。
しかし、今いる場所を知られたくないときもあるだろう。そういう場合には、まったく別の場所にいるように設定することもできる。利用者側もこうした機能をしっかり活用しながら、さまざまな楽しみ方を考えてみたい。
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