調査会社Hitwiseのリサーチ・ディレクターRobin Goad氏のブログによると、2008年の10月から2009年1月の12週間に英国のネットユーザーが最も検索した人物は、節約のエキスパートとして知られるマーティン・ルイス氏で、2位のオバマ氏を11%もうわまわっているという。
節約情報を求める英国のネットユーザーは、マーティン・ルイス氏のサイト「www.moneysavingexpert.com」へアクセスしているほか、ディスカウントチケットや中古品を検索したり、金利をチェックしたりと、情報収集に余念がないようだ。
日本でも、価格が手ごろなプライベートブランド食品の利用を増やしたり、お金はかけずに手をかける“内食回帰”など、節約志向が高まりを見せている。これからは、節約情報を探すだけでなく、自分なりの節約方法を共有するネットユーザーも増えていきそうだ。
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