環境問題、国際貢献、地域活性化など社会課題を扱うコミュニケーションへのニーズが高まるなか、NPO/NGO、国際機関、地方自治体などとの関係性構築や、新たなコミュニケーションサービスの提供を求められているとして、電通はソーシャルコミュニケーションの専門プランニング・ユニット「電通ソーシャル・デザイン・エンジン」をソーシャル・プランニング局に設置し、活動を開始する。
ユニットには7名の広告クリエーター、戦略プランナー、プロデューサーが参加。各スタッフは、これまで「100万人のキャンドルナイト」「タンザニア古着提供プロジェクト」「WFP(国連世界食料計画)」「AC(公共広告機構)」のほか、企業の環境コミュニケーション ・公共性の高い新商品キャンペーンなどを手がけている。
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