SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

デパ地下だけが強い百貨店は砂上の楼閣? モールやネットショップへの乗り換え派は5割

 マイボイスコムは、3月に百貨店の利用に関する調査を行い、15,606件の回答を得た。2回目となる今回の調査では、百貨店の利用者は97%、月に1回以上利用する人は36%となった。

 百貨店で購入する商品や利用するサービスでは「和洋菓子」が42%で最も多く、「ギフト・贈答品」「惣菜・弁当」が続き、デパ地下人気の高さがうかがえる。しかし、購入や利用を百貨店から他へ乗り換えた商品・サービスがある人は5割を超え、特に衣料品などで苦戦を強いられている。その乗り換え先でもっとも多いのは「ショッピングセンター・モール」で、「オンライン専門ショップ」「一般スーパー」が続いている。

百貨店からの乗り換え先

 百貨店に対して感じる魅力としては「高級感」をあげる人がもっとも多いが、不満要素としても「価格が高い」が最多。また、「店員がわずらわしい」とする人も2割以上いることから、手軽なオンラインショッピングが乗り換え先となることもうなづける。

 身近にあるとしたら利用してみたい百貨店としては「伊勢丹」「タカシマヤ」「三越」がベスト3となったものの、3割強の人が「わからない」「利用したいと思わない」と回答しており、小売業界における百貨店の位置づけ自体が問われる結果となった。

【関連記事】
ユニクロ的「価格・デザイン・機能性」、イオンが“吸汗速乾”インナーを拡充展開
イオンがPB「トップバリュ」2200品目を値下げ、低価格化を加速
携帯ユーザーの4人に1人がマクドナルドの携帯サイトを利用
ママ友の数は平均6.5人、友だちの数で違う新世代ママたちの消費意欲

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/04/15 12:46 https://markezine.jp/article/detail/7116

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング