今回の提携拡大によって、アドビ システムズとブライトコーブは、放送局やメディア企業向けに、高解像度の長時間・長尺のコンテンツを、標準的なプラグインとブラウザを通じて配信可能にするソリューションを提供する。
アドビは、ダイナミックストリーミングや、暗号化、H.264配信といったAdobe Flash Media Streaming Server 3.5ソフトウェアによる機能をフル活用できる支援を提供。さらにアドビのオープンメディアプレーヤフレームワーク「Strobe」と、ブライトコーブの動画プラットフォーム「Brightcove」との相互運用性を実現する。「Brightcove」との統合によって、動画のメタデータを維持しながらオンラインパブリッシングの作業工程を効率化することが可能になる。
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