今回開発した位置情報提供技術は、Wi-Fi技術を用いたサービスを展開するWi2の次世代ワイヤレス・プラットフォーム「Wi2 Engine」の機能の一部を成すもので、これを利用して開発されたのが、丸の内シャトルバスがリアルタイムにどこを走っているかがすぐにわかる「Wi2バス案内」。
高層ビルが集積した都市部では、GPS衛星が正しく捕捉できないエリアが多いが、クウジットの「PlaceEngine」技術によって、GPSを補う形でハイブリッド測位を実現している。
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