味の素は、日本オリンピック委員会(JOC)と5月11日に調印式を行い、国立施設へのネーミングライツ導入が実現した。契約期間は2009年5月からの4年間で、契約金額は3億2000万円となっている。
ナショナルトレーニングセンターは、競技者の国際競技力の向上を図るための施設として、東京都北区に2008年1月にオープン。「味の素ナショナルトレーニングセンター」では、同社の「食」や「アミノ酸」の技術やノウハウを活用して、オリンピック日本代表選手のサポートをJOCと共同で実施する。
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