米マイクロソフトの新しい検索エンジン「Bing」は5月末にプレオープンし、6月3日に正式公開された。Bingは、単に情報を探し回るだけでなく、旅行や買い物などの意思決定を可能にするツールとして位置づけられており、画面いっぱいに写真を表示したトップページは、これまでの検索エンジンとは一味違う雰囲気がある。
米調査会社comScoreの調査によると、Bingは順調に検索市場でシェアを獲得。6月第1週には検索シェアが10%割を超え、第2週には12.1パーセントまで増加している。
今のところ、Bingは市場からポジティブな反応を得ており、デビューから時間が経過しても依然としてその好調を維持しているようだ。
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