発表された資料によると、プラグインハイブリッドなどの電気自動車の出荷が2010年に本格的に始まることから、家庭や勤務先や街中での充電インフラの需要が増大。2015年には、世界の充電施設数は500万を上回り、機器収益の累計は65億ドルと予測している。
また、政府の後押しによって、2015年にはすべての給電施設の半数は公共のものとなり、小売店はマーケティングツールとして公共の給電施設を導入することになると分析。中国政府が電気自動車の導入を強力に推進していることから、中国は給電施設市場の半数を占めてトップとなり、米国は二番手となりそうだ。
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