今回の吸収合併により、ヤフーはコンテンツ連動型広告のさらなる強化を図ると同時に、コンテンツ連動型広告のマッチング精度や機能の向上も目指すとしている。吸収合併後は、Yahoo! JAPAN内サービスへの広告展開をスタートし、ホームページやブログを運営する個人を支援するポータルサイト「Yahoo!ウェブオーナーセンター」でのサービス拡充を図る。
合併対価の算定は、ブレイナーが未上場であることから第三者機関に算定を依頼。DCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)法による算定結果に基づいて協議を行った結果、ブレイナーの株式は1株あたり230円、少数株主への合併対価は総額6億8500万円となった。
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