生活者情報マーケティング情報サイト「C-NEWS」は、携帯端末で買物の支払いなどができる「おサイフケータイ」の利用状況を調査し、その結果を発表した。
ドコモユーザーに対する調査では、おサイフケータイの所有率は4割半ばと大手キャリアのトップだが、利用経験者はその3分の1にとどまっている。利用場所は「コンビニ」が8割半ばで、1回の支払い平均額は「400~600円未満」が最も多かった。また、利用サービスのトップは、電子マネー「Edy」。
一方、auユーザーに対する調査では、おサイフケータイを所有している割合は2割半ば。これはドコモに続く数字で、ソフトバンクモバイルユーザーの1割半ばより多い。しかし、所有者の7割弱が、「まだ利用したことはない」と回答しているという。利用場所はこちらもコンビニが9割と圧倒的で、利用サービスのトップは「Edy」。
調査は、NTTドコモユーザーとauユーザーのうち、15~59歳のインターネットユーザーを対象として行われ、1月15日にドコモ、1月16日にauの調査結果がそれぞれ発表された。集計回答数は、いずれも29歳以下、30歳以上男女各125名、計500名。
「おサイフケータイ(ドコモ)前編:対応端末所有率4割半ば、利用経験者2割弱」 (C NEWS)
「おサイフケータイ(au)前編:所有率は2割半ばでドコモの次」 (C NEWS)
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