アイレップは、調査対象ウェブサイトに導入したGoogle Analyticsを用いてデータ抽出を行い、iPhone、iPad、PCの3つにセグメントについて集計を実施した。その結果、全セッション数にiPhone/iPadが占める割合は、iPhoneが1.40% 、iPadが0.52%だが、情報通信系サイトではこの割合が突出して高くなるなど、業種により違いが見られた。
iPhone/iPadユーザはPCユーザーと比較して、閲覧ページビュー数は少なく、滞在時間も短い傾向がある。また、PCユーザーと比較して滞在時間は短いが、業種によってはiPadユーザーがPCユーザーを上回るケースもあり、ウェブサイトの内容によっては、落ち着いた場所でじっくりと情報閲覧するなど、従来のモバイル端末とは異なる用途で利用されている可能性を感じさせる結果となった。
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