「OpenDPF(オープンデータプラットフォーム)構想」は、米国で浸透しつつある「オーディエンスターゲティング」の概念に基づき、インターネット上のオーディエンスに関わるマーケティングデータを共通化してオープンなプラットフォームとして提供することを目指している。
今回の提携によって、cciの運営するオンラインアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan」にオプトの広告商品「プレミアム オーディエンス ターゲティング」を配信する。また、オプトとcci 共同でさらなるOpenDPF 構想に対応した広告の商品開発を進める。
また、オーディエンスデータの運用にあたっては、総務省によって策定された「事業者に一定の配慮を求める原則集(配慮原則)」に基づいてポリシーを定め、利用者の安全性確保に対する措置を行うとしている。
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