SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

グーグルSEOと集客と売上のできるホームページ

バックリンクの大量生産は破滅への第一歩
やりすぎSEOから卒業し、ほどほどの集客で稼ぐ方法

 今回は、ヤフーだけではない、グーグルにもあるトップページが検索されない不審な現象を追求してみます。また、誰に何を売るのか。そもそも顧客のイメージはつかめているのか?そしてそれを掘り下げてみます。(バックナンバーはこちら)

グーグルのTDP(トップページ・ダウン・ペナルティ)

 グーグルの「トップページ・ダウン・ペナルティ(略称TDP)」とは、あるキーワード検索でトップページではなく、同じサイトの他のページが表示される現象のことです(一般的なSEO用語ではありません)。場合によってはサイトのどのページも検索されないといった重症例もあるようです。

 では、弊社管理サイトのSEO塾(www.algorism.co.jp)の事例を見てみましょう。

 「SEOセミナー」のグーグル検索で、「www.algorism.co.jp/seminar/」のページが10番目ほどに出てきます。これに対して、トップページは80番から90番台をうろうろしています。セミナーの告知ページが上位表示されているんですから何の問題もなさそうですよね? ところが、毎日順位をチェックしていると、とんでもないことが起こっているのです。

 以下は、順位チェッカーGRCをキャプチャーしたものです。

 この1か月間で、SEO塾(www.algorism.co.jp)のページは順調にランクアップしています。なおさら無問題に思えます…

 ところが、「www.algorism.co.jp/seminar/」のページを追跡してみますと、1か月前は100番前後で、おかしな上がり下がりをしているのです。

 GRCで「F6」を押すと、もっとも良い順位のページが一覧できます。

 こうして、ざっくりと見ただけでも、実は、トップページとセミナー告知ページが交互に上位表示されながら、一応は順位アップだけはしてきた、と言うことができるでしょう。逆にトップページの現状だけに注目すれば、セミナー告知ページに並ぶことはなく、数十番も順位ダウンしていることになります。

 これも「トップページ・ダウン・ペナルティ」の現象にあたり、もしセミナー告知ページがなかったなら、大変なことになったかもしれませんね。

 なぜ、こんな現象が起こるのでしょうか?

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
グーグルのクラスタリング・アルゴリズム?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
グーグルSEOと集客と売上のできるホームページ連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

アルゴリズム(アルゴリズム)

本名:石崎和男 株式会社アルゴリズム 代表取締役。福岡商工会議所、府中商工会議所(広島県)、法人会員。独自の研究と実験や検証を元にした検索エンジン対策を確立し、テンプレート販売やランクアップ・サポートなどのSEO事業、およびウェブマーケティングを展開している。運営しているSEO塾の塾生は延べ数千人、セミナー...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2010/11/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/12367

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング