SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

個人的なつながりが検索順位を押し上げる
グーグルがソーシャル検索をアップデート

 グーグルのソーシャル検索は、ネット上のつながり、実際に交友関係を持つ人の連絡先情報などをもとに、ユーザーと親しい人が発したネット上の情報を検索結果に表示するもの。ソーシャル検索は、ユーザーが設定したGoogleプロフィールの情報をもとに行われ、その検索結果は、ユーザーがGoogleにサインインしている場合にのみ、ページの下部にまとめて表示される。

 今回、グーグルはソーシャル検索の取り扱いを一新。これまで、ソーシャル検索の検索結果は、検索結果ページの下部にまとめて表示されていたが、これからは通常の検索結果の中にミックスした状態で表示される。これによって、あるユーザーがたとえば「登山」について調べているとき、そのユーザーの同僚がブログで公開している登山の記事が上位に表示されるようになる。

 また、友だちがツイッターなどで投稿したリンクが検索結果に表示されるときには、そのリンクは誰がツイートしたかがわかるように注釈が表示されるようになった。この注釈はユーザーがGoogleにサインインしたときに、そのユーザーにだけ表示される。

 アカウント管理にも新たなオプションが加わった。ツイッターやYouTubeなど、複数のサービスを利用し、専用のアカウントを持っている場合、Googleプロフィールでそれらのアカウントを一元管理していたが、今後はGoogleアカウントで非公開のかたちで複数のアカウント管理を行うことができるようになる。これらの機能は現在、Google.comの英語版でのみ利用可能となっている。ソーシャル検索はこれまで同様、ユーザーがGoogleにログインしたときにのみ表示される。

【関連記事】
オバマ大統領、アップル、グーグル、フェイスブックのCEOと会談
ソーシャルメディアの実名公表率、最も低いのはツイッター
ヤフーによるグーグル検索エンジン採用後の国内検索サービス利用動向調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/02/18 12:25 https://markezine.jp/article/detail/13399

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング