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女性の購買行動は既婚/未婚、彼氏の有無でどう違うのか

 IMJモバイルは5月の下旬に全国の15~49歳の女性を対象に調査を行い、620名から有効回答を得た。今回の調査では、「服(プライベート用)」「家電・電化製品(自分専用)」「医薬品・サプリ・ダイエット用品」の3ジャンルについて、購入のきっかけとなる情報源、購入する際の後押し、購入する場所をまとめた。

服を買うきっかけは「ポータルサイト」、買う場所は「百貨店」

 服(プライベート用)を購入するきっかけとなる情報源としては、「ポータルサイト」が23%でもっとも多く、「雑誌記事」「店舗店員オススメ」が続いた。婚姻状況・彼氏の有無で見てみると、彼氏がいる未婚女性は、「雑誌記事」や「店舗店員オススメ」をきっかけとする割合が他と比べて高く、「ポータルサイト」や「クチコミサイト」をきっかけとする割合が低くなっている。

 服を購入する際の後押しとなるものとしては、「割引・クーポン」「送料無料」「ポイント」といった金銭的価値に直結する点を重視する傾向がみられたが、彼氏がいる未婚女性は、これらのサービスよりも、店員や周囲の人のおすすめを重視していることがわかった。

 服の購入場所の1位は「百貨店」で、「各種専門店」「スーパー・量販店」「サイバーモール」が続いた。年齢が高くなるほど「スーパー・量販店」での購入が高くなる傾向がある。また、30代女性は「サイバーモール」での購入が他の年代より高くなっている。

家電の情報源1位は「クチコミサイト」

 家電・電化製品(自分専用)を購入するきっかけとなる情報源の1位は、「クチコミサイト」が44%でもっとも多く、「店舗店員オススメ」「企業の商品情報サイト」が続いた。購入場所は、「スーパー・量販店・ホームセンター」が49%で、男性を対象とした調査と同様に家電量販店の強さを示す結果となった。

 「スーパー・量販店・ホームセンター」の利用は既婚者がもっとも高く、彼氏のいる未婚女性がもっとも低くなっている。一方、彼氏のいる未婚女性は専門店や「サイバーモール」以外の「ECサイト」が他の層より高くなっている。

医薬品・サプリは、年代で情報源が異なる

 医薬品・サプリ・ダイエット用品の購入のきっかけとなる情報源としては、「クチコミサイト」がもっとも多く、次いで「ポータルサイト」「店舗POP」となった。年代別では、10代・20代女性は「クチコミサイト」、30代・40代女性は「ポータルサイト」が購入のきっかけとなっている。また、このカテゴリでは、全体的に「割引・クーポン」「ポイント」「送料無料」といった金銭的価値に直結しやすい点が後押しになっていることがわかった。

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MarkeZine(マーケジン)
2011/07/06 13:00 https://markezine.jp/article/detail/14035

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