SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

地デジ化対応、テレビは9割、それ以外の機器にバラつき【カカクコム調査】

テレビ以外の機器のデジタル化にバラつき

 カカクコムは、6月中旬、全国の価格.com登録ユーザーを対象に地デジ化についての調査を行い、9211人から回答を得た(男性90.2%、女性9.8%)。調査対象の「テレビ受信機」は、テレビ放送を受信するためのチューナーを搭載した機器を指し、一般のテレビのほか、録画機器、パソコン、カーナビなどを含んでいる。

 調査時点での、デジタル対応割合は全体の94.9%。ただし、対応したという世帯でも、未対応の受信機が残っている世帯は4割近くにのぼっている。受信機別の対応状況を見ると、「テレビ」が92.1%ともっとも多く、DVD/ブルーレイレコーダー、パソコン、カーナビなど、機器によってデジタル化にバラつきが見られた。また、買い替えについては、テレビは「本体を買い替える」が圧倒的に多く、「チューナーのみ購入する」と回答した人は9.0%だった。

デジタル放送の対応完了状況 受信機の種類別(複数回答)

 一方、全回答者のうち12.5%が「デジタル放送に対応する予定はない」と回答。その内訳を見ると、「予算不足」「受信機の購入ができない」という回答が3割強。また、インターネットや、ワンセグ、衛星放送などで十分と感じ受信機の購入をあえて行わないという回答もかなりの数に上っている。カカクコムでは、「情報はテレビ以外の方法でも取れるし、テレビを買い替えるようなお金もない」というような考えを持った人が増えていると分析している。

「デジタル放送に満足」7割

 デジタル放送への対応前後での視聴時間については「変わらない」とした人が7割近くいる一方、「増えた」「やや増えた」も合計で25.5%。年代別では大きな違いは見受けられないが、20代については、他の年代よりも「増えた」と回答している人が多い。デジタル放送には7割を超える人が満足しており、「画質がよい」「録画が楽になった」といった点が評価されている。

【関連記事】
フジテレビ、iTunesで映画配信
震災情報の信頼度「NHK」が1位
地デジ対応テレビ所有率6割突破、ワンセグ携帯も5割
ドコモ、携帯からカーナビ向け目的地情報送信サービスを提供
TBSオンデマンド、放送前の連ドラを有料配信

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/07/08 11:20 https://markezine.jp/article/detail/14046

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング