ジャッグジャパンは関東地方1都6県の大学259校を対象にフェイスブックの利用者調査を行った。この調査では、フェイスブック上で所属大学を公開している学生の人数を調べ、各大学が発表している在籍者数から、大学別の利用率と普及・浸透状況を調査している。
その結果、学生のフェイスブック利用率が最も高かった大学は、国際基督教大学で、アカウントの保有率は25.57%。その背景には、同大学の海外英語研修プログラムによる学生の海外渡航率が高いこと、主な留学先である北米やオセアニア地域でフェイスブックが浸透していることなどが考えられる。同様にフェイスブック利用率が高い大学には、上智大学、東京外国語大学、津田塾大学、フェリス女学院大学など、国際系の学部が人気の大学がランクインしている。
また、純粋な大学別ユーザー数については、早稲田大学、慶應義塾大学が1位、2位となった。それぞれ学生総数に占めるユーザー数の割合は7%程度だが、母体となる学生総数の大きさからランクインしている。
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