IMJモバイルのモバイルナレッジラボが行った、スマートフォンユーザーを対象にした調査によると、スマートフォンで写真を撮影したことがあるユーザーは9割以上。ウェブサービスへの写真アップロード頻度が週1回以上の「ヘビーユーザー」の割合は、女性30代(27%)が最も多く、次いで女性20代(26%)となっており、女性の利用頻度が高くなっている。
スマートフォンで撮影した写真をアップロードしたことのあるウェブサービスでは、1位「ツイッター、2位「ミクシィ」、3位「フェイスブック」と、総合的なソーシャル・ネットワーキング・サービスが上位を占めた。また、「Picasa」「Flickr」などのPCをメインデバイスとして発展した写真共有サービスにくらべ、スマートフォンに特化している「instagram」などの「カメラアプリ」のほうがスマートフォンユーザーに多く使われている。
キャンペーンやウェブサービスへの顔写真の投稿については、「抵抗がない」「条件によっては投稿してもよい」との回答は64%にのぼり、ヘビーユーザーの方が顔写真の投稿に抵抗が少ない結果となった。
■調査概要
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査地域 : 全国
・調査対象 : 20~49歳のiPhone、AndroidOS のスマートフォンを保有する男女
※調査会社が保有する調査パネル
・有効回答数 : 618サンプル
・調査日時 : 2011年12月9日~12月10日
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