SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

60代の半数以上がネットを利用、70代でも2割超

 電通総研と東京大学大学院情報学環の橋元良明教授が立ち上げた産学共同研究組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ」は、今年1月に「シニア全国調査」を実施した。

 使用機器にかかわらず、なんらかの形でインターネット利用をしている人の割合は60代で57.0%(全国平均)に達しており、2000年(4.5%)、2005年(25.0%)、2010年(48.8%)と年々増加する傾向にある。70代においても、2012年のネット利用率は23.3%に達しており、男性では3割に達している。

シニア層のインターネット利用率(機器は問わず)
シニア層のインターネット利用率(機器は問わず)

 ネット利用率を利用機器別に見ると、60代ではPCが37.3%、携帯電話およびスマートフォンが51.3%。大都市(東京都区部を含む100万人以上の市)のネット利用率は全国平均を上回り、人口の少ない都市になるほど低くなっている。

 また、別途行われたフィールド調査では、シニアがネット利用を習得すると、生活・健康・趣味などの情報入手やネットショッピングなどを積極的に行い、シニアライフがアクティブなものになること、利用経験がないシニアも、適切な手法を用いれば1年でネットショッピングやソーシャルメディアまでをも使いこなすデジタルシニアになれることが明らかになった。

【シニア全国調査の概要】
調査地区: 全国
調査対象: 60才から79才までの男女、計600人。
抽出方法: ランダムロケーション・クォータサンプリング(調査地点数:100地点)
調査方法: 調査員による訪問留置式調査(日記式調査票とアンケート調査票)
調査期間: 2012年1月13日(金)~1月23日(月)
調査会社: 山手情報処理センター

【関連記事】
デジタルシニア層の6割がネットショッピングを経験
「50代を過ぎたら、もう年をとらない」 中高年に広がる“エイジレス感覚”
韓国女性が美容にかける時間と費用は日本女性の2倍
フェイスブックの偽アカウント、97%が「女性」を名乗る
スマホからの写真投稿、20代・30代女性が積極的に利用

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/04/10 18:05 https://markezine.jp/article/detail/15507

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング