「ラピナビライトエスディー(RapiNAVILight SD)」は、非接触ICカード技術「フェリカ」方式に対応していないスマートフォンでも、簡単な操作でURL誘導を可能にする。携帯電話やスマホをフェリカチップ搭載部にかざすと、フェリカ搭載の有無を自動判別。フェリカありの場合は従来通り通信を行い、フェリカなしの場合はあらかじめ専用のアプリをスマホにインストールしておく必要がある。
スマホをかざした際に、ラピナビライトエスディーが数値を埋め込んだ特殊な音を発し、アプリが音を解析し数値を抽出し、ホームページへのアクセス処理を行う。この機能を利用して、ポイントシステムやスタンプラリーシステムなどを構築することもできる。
【関連記事】
・ソフトバンクとペイパルが合弁会社を設立、スマホでできる決済サービス展開
・スマートフォンの新規購入がフィーチャーフォン超える
・20代女性のスマホ所有率、昨年の9.6%から54.2%に急増
・タブレット利用が進む米国、ユーザーはPCより「スマホ」に近いと認識
・電通とフェリカ、おサイフケータイ共通クーポンサービス「ピットポン」